賃貸物件の敷金礼金の意味や注意点をご紹介!


敷金と礼金の意味を解説

新しい賃貸物件に入居するときは、最初に敷金と礼金の支払いがあります。聞いたことはあるけれど、具体的にどんな初期費用なのか知っている人は少ないかも知れません。家賃の3~4ヶ月分くらいの高値の費用を支払うことになるため、あらかじめどんな費用の詳細なのかといった点は知っておきましょう。

敷金は、家賃の滞納や物件の修理費などを支払うことがあった場合のために、貸主に一旦預けておく費用のことです。賃貸を退去する際に、敷金の費用から修理費などを差し引いた金額が戻ってきます。礼金は、入居時に貸主に支払う謝礼の費用になります。礼金は退去時に返還されることはないです。

敷金の精算時の注意点!損が嫌なら補修や清掃をする

賃貸物件を退去するときは敷金の精算をおこなうため、どれくらいの金額が返ってくるのか、気がかりになることもあります。敷金は物件の退去のときに、部屋の修理や原状回復にかかる費用を引いた金額が戻りますが、原状回復にかかる費用が敷金よりも上回るケースもあります。そうなると、追加費用が発生することもあるので注意しなければいけません。このように、損をしないためにできることは、気になる部屋のキズや汚れを補修したり、お手入れをするなど、できるだけ元の状態になるようにキレイにしておくことが重要です。

例えば、画鋲の穴や壁紙の剥がれ程度であれば、壁紙のサンプルを使用して、壁紙用ボンドで丁寧に張り付けることで、キレイに補修できます。そして、水回りのキッチンの油汚れ、風呂場やトイレのカビは目立ちやすい汚れなので、しっかりと清掃しておくと、無駄な原状回復の修理費用が発生するのを抑えられます。

旭川の賃貸は、駅前や繁華街、郊外などエリアによって特徴が異なりますが、防寒対策として床暖房やストーブなどの設備がしっかりとしている物件が多くあります。